マイホーム購入の準備とポイント
そろそろマイホームという方へ。そして、はじめて家を購入される方のために、
ここでは、マイホーム購入の準備と、大切な5つのポイントをご紹介します。
条件を決める
子育て・教育・通勤・間取りなど
家族で話し合って確認しましょう
「子どもの教育方針」や「マイホームへのこだわり」は育った環境によって異なります。ですので、子育てや教育、通勤・通学、部屋の間取りや設備など、自分たちに必要な項目を夫婦で出し合い確認することが大切です。その際に、話しに出た項目を紙に書き出していくことをおすすめします。
話し合っておくべき
10の項目
- 予算
- エリア
- 交通
- 学校区
- 周辺施設
- 間取り
- 生活設備
- 収納計画
- 駐車場
- 住宅性能
情報収集をする
絶対に譲れない希望条件を決めて
分譲地・住宅会社を探しましょう
数ある分譲地や住宅会社を回るには労力と時間がかかります。そこで大切なのが基準(絶対に譲れない希望条件)です。「住みたいエリア」に加えて「価格」「駅・学校・病院の距離」「自然環境」「間取りや基本性能」など3つほど項目を上げれば、ピッタリの商品・会社が見つかるはずです。
モデルハウス見学会への
参加をオススメします
実際に建てられた家を
見学して比較検討
モデルハウス見学会に参加するメリットは、実物の家を実体験できること。ポイントは、見学という視点をできる限り「暮らす視点」に近づけて見学することです。生活の中で後から生まれるギャップを少なくできます。
周辺環境を確認する
自分たちでは変えられないからこそ
しっかり事前に確認しましょう。
気に入った家と出会った際は、できるかぎり家の周辺を散策してみましょう。「子育て環境としてどうか」「周辺にはどんな施設があるか」「不便さやひっかかるポイントはないか」など、WEBで調べたことや人に聞いたことに加えて自分たちの目で実際に確認することがとても大切です。
実際に周辺を散策して
確認してみましょう
- これから利用する施設の位置や距離は?
- 子どもにとって良い場所かどうか?
- 平日と休日、朝・昼・夜の環境はどうか?
- 坂道や階段など道路の在り方は?
資金計画を立てる
生活・教育・趣味や旅行そして
老後の費用も合わせて考えましょう
「住宅資金」「教育資金」「老後資金」は、人生の3大資金と言われます。毎日の生活費や大切な趣味や旅行の費用に加えて、将来子どもにかかる学費(一人暮らしの費用も考慮)や、定年後に一時的に収入が無くなることも考慮した上で、住宅購入にかける総支払額を決定しましょう。
さまざまなイベントから
ライフプランを考えてみる
将来の安定した暮らしのために
「出産」「学費」「旅行」「病気や事故」「退職」など、将来起こりえるイベントのタイミングと費用を考えてみましょう。これらの費用を見込んで計画を立てると、住宅購入にかけられる予算が明らかになります。
住宅ローンについて考える
いくら借りられるかではなく
いくら返すかを考えましょう
住宅ローンの借入額は、毎月返済できる金額で考えると安心です。例えば、毎月の返済額が今の家賃と同じなら、無理なく支払いができます。また、マイホーム購入のために貯蓄をしていて購入後に返済に回せるなら、その分を今の家賃に足した額を毎月の返済額と考えるとわかりやすいです。
住宅ローンの種類
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他の2つと比べると、金利が高くなりますが、市場の金利が上がっても、返済額は変わらず一定のため低リスクです。
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固定型に比べて借入時の金利が低く、当初の返済額は抑えられますが、金利上昇により返済額が上がる可能性があります。
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指定した一定期間のみ金利固定。全期間固定型より金利は低めですが、固定期間終了後に返済額が上がることことがあります。